お知らせ
血便があったとき、大腸カメラは必要ですか?④
40代以上の血便について
40代以上で血便がある場合には、基本的に大腸カメラをおすすめしています。
40歳を過ぎると、大腸ポリープや大腸がんのリスクは少しずつ上がってきます。
もちろん、40代以上の血便でも、原因がいぼ痔や切れ痔であることは多いです。
ただし、年齢的には、
「痔だと思うので様子を見ましょう」
だけでは不十分なことがあります。
大腸がんや大腸ポリープは、初期には症状がはっきりしないこともあります。
血便が出たときには、すでに大腸の中で何かが起きている可能性もあります。
そのため、40代以上の方には、
「肛門の診察で痔があったとしても、一度は大腸まで確認しておいた方が安心です」
と説明しています。
痔があることと、大腸に病気がないことは、同じ意味ではありません。
40代以上の血便は、
年齢的に大腸カメラを考える段階
と考えていただくのがよいと思います。
