お知らせ
血便があったとき、大腸カメラは必要ですか?②
20代の血便について
20代の方で血便がある場合、頻度としては、いぼ痔や切れ痔など肛門からの出血が多い印象です。
ただし、若い方の場合には、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患も考える必要があります。
たとえば、
下痢が続く
血液だけでなく粘液も混じる
腹痛がある
便の回数が増えている
体重が減っている
貧血を指摘された
このような症状がある場合には、痔だけではなく、大腸の炎症が隠れていないかを考えます。
一方で、20代で、排便時の痛みがあり、硬い便のあとに少量の鮮血がつくような場合には、まずは切れ痔として治療を始めることもあります。
ただ、出血が続く場合や、不安が強い場合には、20代であっても大腸カメラを考えてよいと思います。
若いから絶対に大丈夫、とは言い切れません。
ただし、必要以上に怖がりすぎる必要もありません。
症状の出方を確認したうえで、検査をするかどうか一緒に考えていきます。
